まめまるパニック障害diary

元看護師の まめまる です。自由気ままにパニック障害についてや、好きなことを書いていきます!

初めてのパニック発作

 

今回は、初めてのパニック発作についてお話ししたいと思います。

 

これから書くことは、当時の事なので、他人の責任だ!と思い込んでいる部分もありましたが、現在では自分の中でそういった怒りや恨みもなく、パニック障害発症に関しては誰のせいでもないと思えているので、以下に記載することは、不快に思われる部分もあるかと思いますが、ご了承くださいませ🙇‍♀️

 

また最後の方にパニック発作の症状についても書いているので、調子の悪い方や見たくないという方は、ご覧にならない方がいいかもしれません🙇‍♀️

 

 

 

当時、病棟勤務の看護師だった私は1年目は覚える事が多く悩む暇もないくらい怒涛の日々を過ごしていました。

1年目の終わりくらいから少しずつ視野が広がりはじめた頃だと思います。

その頃、病棟の幹事をやっており、同じ部署に同期が一人いたのですが異動することになり、私一人と、先輩一人が幹事になりました。

そうこうしてるうちに、委員会にも入らなくてはならず、感染委員会と、褥瘡(床ずれ)委員会の2つに入ることになりました。(立候補ではありません。)

(内心、なぜこんな大変な委員会に2つも?!せめてもう1つは接遇委員会(月1の委員会)とかでしょ〜周りは委員会1つとかなのに何で?!しかも幹事もやらなくちゃならないのにと思っていました。本来は思ってることを言えれば良かった…)

 

これがまた毎週のように委員会があり、受け持ちを持ちつつ、勤務中1時間以上抜けださなくてはならない、また委員会の議事録や、委員会での発表、患者情報のまとめなども時間外勤務でも行なっていました🥶

毎週の褥瘡患者の回診も褥瘡委員会がDr.と回らなくてはなりませんでした。

その頃チーム異動もあり、重症患者が多数いるチームに行きました。

その他にも頼まれる事や、やる事が多すぎて、仕事に支障はありませんでしたが、頭の中が混乱している状況が半年以上続いていました。

(当時は断れない自分もいました。)

 

 

ある日、意を決して上司B に委員会について自分自身のキャパが狭くどちらか1つにできないか相談しましたが、『私に決める権利ないからね〜…』と言われその話は一旦終わりました。その当時、今考えるとわりとボロボロな状態だったと思いますが、もうやるしかないのか!!とりあえずやる事やろう、と更に自分を奮い立たせていました。

 

翌週、ナースステーションで上司Bと上司Aが次年度の委員会のメンバーについて話し合いを2人でしておりました。

私は受け持ち患者の仕事がひと段落していたので、ナースステーションで記録をしていました。

すると、

感染と褥瘡委員会についての二人の会話が聞こえてきました。

上司B『委員会2つは嫌なんだって〜…』

上司A『えーなんで?そんなのただのワガママじゃん。いいよーこのままで!!』

(おそらく私が記録をしていた事に気付いてなかった。)

 

私の心の声(え、これってワガママなの…自分自身では凄く頑張ってやってきたことだったのに…)

 

それを聞いた途端、自分の中の糸がプツンと切れ、もう何も頑張れないかも。と思った瞬間を今でも覚えています。

 

 

それを聞いた2週間後、チーム異動してから初夜勤がありました。夜勤中味わったこともないような気持ち悪さ(今考えるとパニック発作の始まりだったかと思います。)が私を襲いました。一瞬の出来事ですぐ収まったので、不思議に思いながらもそのまま夜勤をこなしその日を終えました。

 

 

夜勤明けとてつもなく疲れておりその日は帰って一日中寝ていました。

翌日は休みだったので2駅先の美容室へ行こうと駅に向かい電車に乗りました。

すると隣の駅に行く最中によくわからない気持ち悪さが込み上げ、ソワソワし電車からすぐ降りてしまいました。

外に出るととてつもない人混みの中でした。(都内でもかなりの人混みの場所)

何か閉じ込められているような、死の恐怖や周囲の音ががとても爆音に聞こえ耳鳴りと共にうずくまりそうになりました。それでもとりあえず助けが欲しく、顔を上げるとすぐ目の前にメンタルクリニックの看板を見つけました。勝手に足がそのクリニックに向かっており、ブワッと涙が溢れ出て号泣しながら受付に向かいました。

受付の方が優しく、ひとまず受付を済ませ待合室で涙と鼻水を垂らしながら待っていました。

(美容室はキャンセルのLINEをしましたよ🤭)

 

 

 

つづく…

 

 

 

 

 

 

書きながら軽い発作が出そうなので(笑)

またつづきは後ほど書きたいと思います!

長々とこのような拙い文章を読んでくださりありがとうございます!

 

 

 

 

 

まめまる🥜

 

#パニック障害#看護師